ひと口に頭痛といっても、治療が必要なものから自分で予防できるものまで様々。痛みの程度や特徴によって原因が予測できます。
頭痛にも色々 特に注意が必要な頭痛とは。
続きを読む荘川桜 岐阜県飛騨 御母衣湖岬にたたずむ奇跡の桜について
日本自然発酵の本店がある、岐阜県飛騨地方の魅力をご紹介します。
<荘川桜>失われる故郷への思いと職人の技術がつないだ桜の命
庄川の最上流部、御母衣ダム湖畔に根をおろす、2本の桜。枝葉を大きく広げる姿には、推定樹齢500余年の風格が漂います。元々、桜はこの場所ではなく、ダムの建設により湖に沈んだ荘川村(現荘川町)中野地区にありました。故郷を離れる人々の心の拠り所として、桜を残そうという声が、失われるはずだった桜の運命を変えたのです。
当時、日本一の桜博士と称されていた笹部新太郎氏の指導のもとで行われた、世界でも例を見ない大移植。枝や根を切り落とされ、一時は無残な姿になってしまった桜ですが、人々の熱意に応えて見事に息を吹き返しました。私たちに命や自然の大切さを伝える桜は、今年も遅い春の訪れを待っています。
目のかすみ・疲れ目の原因とは 大きな眼病にもご注意を
続きを読む世界遺産 白川郷の魅力
日本自然発酵の本店がある、岐阜県飛騨地方の魅力をご紹介します。
<白川郷>厳しい冬の寒さに育まれた自然と寄り添う生活の知恵
日本有数の豪雪地帯にある白川郷。古いものでは築300年以上という、茅葺き屋根の合掌造り家屋が大小100余り建ち並び、今も人々の生活が営まれる集落は、1995年にユネスコの世界遺産に登録されました。白川郷での暮らしは、自然とともにあります。茅で葺かれた合掌造りの屋根が急勾配なのは、時には 3mを超えるという積雪の重さに耐えるため。漬物などの保存食作りも、長い冬に備える生活の知恵です。 厳しい環境の中で生まれた相互扶助の関係は「結」と呼ばれ、茅葺き屋根の葺き替えは、現在も家々の協力のもとで行われる共同作業。誰もが故郷を思い出すような風景の中で、助け合いの心が受け継がれています。