2月3日は節分の行事が全国的に行われますが、2月の節分は「立春」の前日であるため、正確には2月2日や2月4日になる年もあるそうです。「立春」は冬から春になる境の日とされており、節分の豆まきは季節の変わる前日に、境目に起こりがちな色々な厄をはらうための行事となっています。株式会社日本自然発酵の研究所がある岐阜県高山市では、飛騨国分寺の節分祭が有名です。
(参考画像 飛騨国分寺)
飛騨国分寺の節分祭について
飛騨国分寺は、岐阜県高山市にある高野山真言宗の寺院で、757年(天平勝宝9歳)頃、行基によって建立されたといわれています。飛騨国分寺にある樹齢1250年の大イチョウは国の天然記念物となっています。
飛騨国分寺の節分祭は400年以上の伝統を持っています。こちらの祭では、みんなが七福神の衣装やお面をかぶって商店街を練り歩く「豆まき巡行」有名で、飛騨の冬の風物詩として親しまれています。この時期に飛騨高山に訪れる際はぜひご一緒にお楽しみください。