飛騨地方について

飛騨地方について

飛騨の匠(たくみ)のはじまりについて 天生(あもう)のおはなし

飛騨地方について 2020年12月24日

深い山に囲まれた岐阜県飛騨地方では、昔から木工技術、木造建築技術が非常に高いことが有名でした。西暦645年から始まったとされる「大化の改新」により、農民には米や特産物を納めたり、または一定期間の労働を義務付ける「租庸調」という制度が出来ました。その際、飛騨の国には、木工技術者の都への派遣を要請されました。その技術者たちは、すの見事な腕前から尊敬の意を込めて「飛騨の匠」と呼ばれるようになりました。

 

日本中で名高い飛騨の匠ですが、始まりについては以下のような昔ばなしが残っています。

 

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帰雲城(かえりぐもじょう)の黄金伝説

飛騨地方について 2020年12月10日

日本自然発酵の本店がある、岐阜県飛騨地方の魅力をご紹介します。

<帰雲城>飛騨に残る黄金伝説

帰雲城は、世界遺産「白川郷」として知られる岐阜県大野郡白川村一帯を領有していた豪族「内ケ島家」の居城でした。内ケ島一族は足利家の奉公衆で、室町幕府8代将軍、足利義政の命によって寛政年間(1461年~1466年)ころに赴任したといわれています。それから100年あまりは大きな戦いもなく平和に暮らしていたが、天正13年(1585年)に東海、北陸を襲った大地震「天正地震」によって帰雲山が崩落、、帰雲城と城下町は埋没してしまいました。言い伝えによれば、城主以下一族家臣1000人以上の死者を出し、流れ出た土砂が庄川の流れを変えたといわれています。

ここから生まれたのが帰雲城の黄金伝説です。「豊かな飛騨にあった城には相当な財宝が蓄えられていたのでは?」とされ、今でもテレビ番組で埋蔵金発掘の特集が組まれるなど調査が進められています。

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荘川の紅葉スポット 魚帰りの滝

飛騨地方について 2020年11月20日

日本自然発酵の本店がある、岐阜県飛騨地方の魅力をご紹介します。

<魚帰りの滝>庄川峡谷の高さ7mの斜瀑

岐阜県高山市荘川町の三尾河地区、旧軽岡峠口にある落差7メートル 幅20メートルの滝で、古来より名瀑としてうたわれています。庄川に架かる国道257号線の橋から見ることが出来ます。マスなどの魚が川を上ってきても、この滝を上ることができず帰ってしまうことから名付けられました。

春は新緑が美しく、夏は滝登りをする人も。そして秋の紅葉が大変美しいことで有名です。

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日本の自然100選「宇津江四十八滝」の魅力(岐阜県高山市)

飛騨地方について 2020年7月16日

日本自然発酵の本店がある、岐阜県飛騨地方の魅力をご紹介します。

 

<宇津江四十八滝>躍動する水と緑が描き出す美しい森の風景を訪ねて

広大な原生林が残る、標高約1500mの猪臥山山腹に源を発する、四十八滝川。山の湧き水がやがて小さな流れとなり、谷間を下りながら大小無数の滝を作り出しました。その総称が「宇津江四十八滝」です。岐阜県立自然公園内にある滝の周辺は、「日本の自然100選」にも選ばれ、美しい自然を身近に感じられるスポット。散策路を歩けば、苔むす岩の間を縫うような流れや、水しぶきを上げながら落下する滝を間近に見ることができます。最上段の「上平滝」までは、水温や鳥のさえずりが耳に心地よい、約一時間のハイキング。芽吹きの春に始まり、深緑の夏、紅葉の秋、滝も凍りつく冬へと、四季折々の森の表情に魅了されます。

 

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荘川桜 岐阜県飛騨 御母衣湖岬にたたずむ奇跡の桜について

飛騨地方について 2020年3月19日

日本自然発酵の本店がある、岐阜県飛騨地方の魅力をご紹介します。

 

<荘川桜>失われる故郷への思いと職人の技術がつないだ桜の命

庄川の最上流部、御母衣ダム湖畔に根をおろす、2本の桜。枝葉を大きく広げる姿には、推定樹齢500余年の風格が漂います。元々、桜はこの場所ではなく、ダムの建設により湖に沈んだ荘川村(現荘川町)中野地区にありました。故郷を離れる人々の心の拠り所として、桜を残そうという声が、失われるはずだった桜の運命を変えたのです。
当時、日本一の桜博士と称されていた笹部新太郎氏の指導のもとで行われた、世界でも例を見ない大移植。枝や根を切り落とされ、一時は無残な姿になってしまった桜ですが、人々の熱意に応えて見事に息を吹き返しました。私たちに命や自然の大切さを伝える桜は、今年も遅い春の訪れを待っています。

 

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