起立性低血圧とは、寝ている、または、座っている状態から立ち上がったときに、血圧が過度に低下する異常です。脳への血流が悪くなり、立ちくらみ、めまい、症状が重たくなると倦怠感や頭痛、失神などが起こります。転倒をして大怪我に繋がる可能性もありますので、注意が必要です。10代や産褥期の女性にも多くみられますが、特に高齢者がなりやすいとされています。
なぜなら、重力に対する抵抗力や、脳の血圧を調節する機能、心臓のポンプ機能が低下、体の動きに合わせた、血流のコントロールがうまくいかなくなっているからです。
起立性低血圧とは?加齢 、血液の減少、動脈硬化や糖尿病、自律神経の機能不全、寝ている状態が長い
マタタビのチカラ!「夏梅」冷えなどから体を守り、体調を整える。若葉は緑茶の10倍のビタミンC
マタタビはほぼ全国に分布するマタタビ科のつる性植物です。夏には芳香を放つ純白の花を咲かせますが、それが梅に似ていることから、夏梅とも呼ばれています。
脳梗塞とは?血管が詰まる「脳梗塞」と、血管が破れる「脳出血」「くも膜下出血」について
脳卒中(脳血管障害)は、冬に多いというイメージがありますが、国立循環器センターの調査では脳卒中(特に脳梗塞)は夏場に多く発生することがわかっています。
脳卒中とは、脳の血管が詰まったり、破れたりして、その先の細胞に栄養が届かなくなり、細胞が壊死を起こす病気です。発症した場合、たとえ一命を取り留めても、重度の後遺症を残す人も多く見られます。また、寝たきりなど重度要介護の原因の4割、認知症の原因の3~4割は、脳卒中がきっかけとなっています。
モズクのチカラ!漢字では「藻付」今注目されている「フコダイン」とよばれる食物ß繊維が主成分。
モズクは褐藻(かっそう)綱ナガマツモ目モズク科の海藻です。枝分かれのある糸状海藻類で、漢字では「藻付」と書きます。(水雲、海雲、海蘊と書かれることもあります)ホンダワ類などの海藻に付着して生息することが名前の由来といわれています。
夏バテとは?自律神経の乱れ、水分不足、胃腸の働きの低下。症状、予防について
夏バテとは夏の暑さに身体が順応できずに起こる様々な症状のことです。夏バテの原因はいくつもありますが、大きなものを3つご紹介します。