マタタビはほぼ全国に分布するマタタビ科のつる性植物です。夏には芳香を放つ純白の花を咲かせますが、それが梅に似ていることから、夏梅とも呼ばれています。
マタタビのチカラ!「夏梅」冷えなどから体を守り、体調を整える。若葉は緑茶の10倍のビタミンC
脳梗塞とは?血管が詰まる「脳梗塞」と、血管が破れる「脳出血」「くも膜下出血」について
脳卒中(脳血管障害)は、冬に多いというイメージがありますが、国立循環器センターの調査では脳卒中(特に脳梗塞)は夏場に多く発生することがわかっています。
脳卒中とは、脳の血管が詰まったり、破れたりして、その先の細胞に栄養が届かなくなり、細胞が壊死を起こす病気です。発症した場合、たとえ一命を取り留めても、重度の後遺症を残す人も多く見られます。また、寝たきりなど重度要介護の原因の4割、認知症の原因の3~4割は、脳卒中がきっかけとなっています。
モズクのチカラ!漢字では「藻付」今注目されている「フコダイン」とよばれる食物ß繊維が主成分。
モズクは褐藻(かっそう)綱ナガマツモ目モズク科の海藻です。枝分かれのある糸状海藻類で、漢字では「藻付」と書きます。(水雲、海雲、海蘊と書かれることもあります)ホンダワ類などの海藻に付着して生息することが名前の由来といわれています。
夏バテとは?自律神経の乱れ、水分不足、胃腸の働きの低下。症状、予防について
夏バテとは夏の暑さに身体が順応できずに起こる様々な症状のことです。夏バテの原因はいくつもありますが、大きなものを3つご紹介します。
ナシのチカラ!アスパラギン酸や消化酵素を含み、身体に良い果実。
ナシはバラ科ナシ属の植物です。主なものとして、和ナシ、中国ナシ、洋ナシの3種類に分けられますが、日本で単にナシというときは和ナシのことを指します。
和ナシは中国原産の野生種「ヤマナシ」を基本種とする栽培種です。ナシは日本で栽培される果実の中でも歴史が古く、弥生時代にはすでに食されていました。日本書記もナシの栽培について書かれており、江戸時代には品種も増加しています。現在のような、柔らかく甘みが強いナシが栽培されるようになったのは、明治以降といわれています。