人間には1日周期でリズムを刻んでいる「体内時計」が備わっており、体温や血圧、睡眠などを整えています。そのため、人間は意識しなくても日中は活動的に、夜間は休息状態に切り替わります。体内時計の中枢は脳の「視交叉上核(しこうさじょうかく)」にあります。また、脳以外でも、皮膚、臓器、血管など様々な部位に体内時計は存在します。通常は、太陽の光を浴びることによって体内時計は調整されるのですが、不規則な生活などで乱れが生じてしまうと、全身に不具合が生じるようになります。
体内時計とは?運動不足、暴飲暴食、夜更かしによる体内時計の乱れ。生活リズムを整えることが大切
クリのチカラ!ビタミンB1、C、カリウム、食物繊維といった栄養が大変豊富
クリは、ブナ科クリ属の落葉高木の一種です。山中に自生、または果樹として栽植されています。木の高さは15メートル以上に、幹の直径は80センチ以上になります。日本では、縄文時代の人が栗を主食としており、すでにその頃には栽培されていたことが分かっています。栗は栽培しやすい植物で、日本全国ほとんどの都道府県で栽培されています。特に生産量が多いのは茨城県・熊本県・愛媛県などです。
翼状片とは?白目への刺激に注意。コンタクトが原因になることも
翼状片とは、白目の部分を覆っている半透明の膜(結膜)が、黒目に三角状に入りこんでくる病気です。鏡で自分の目を見れば症状が一目瞭然なのでセルフチェックをしてみてください。通常は、鼻側から白目が侵入してきますが、ひどい場合は両側から症状が発生してきます。初期症状はありませんが、病気が進行してくると視力が下がるため、早期発見が大切です。また、下から上に結膜が伸びてくることがあります。これを偽翼状片といいます。
シイタケのチカラ!ビタミンD、健康維持に良いフィトステリン、エリタデニン、レンチナン
シイタケは、ハラタケ目のシイタケ属に分類されるキノコです。
主に日本・中国・韓国で食用として栽培されています。特に日本では大変人気がありよく食されています。そのため英語でもそのまま「SHIITAKE」と呼ばれています。
クマザサのチカラ!胃腸を整え、綺麗な血液を作る助けをする「葉緑素」が豊富
クマザサはイネ科の植物。京都が原産地とされていますが、南は鹿児島県の屋久島から北海道まで全国各地で自生しています。なんと約60〜120年もの間、枯れることなく生き続ける驚異の生命力をもっており、土の中に2メートルもの根を張って養分を吸い続けます。古くから薬草として利用され、殺菌作用から笹団子、 笹寿司、チマキなど食べ物にも多く使われてきました。