イチゴはバラ科の多年草です。甘みがあるため果物として位置付けられることが多いのですが、草本性の植物ですので野菜として扱われることもあります。町のスーパーでは11月頃から一斉に店頭にイチゴが並びだします。そのため旬が冬と思う方も多いようですが、クリスマスケーキなどで大量の需要があるためで、本来イチゴの旬は5月ごろです。日本では栃木県が生産地として有名です。
イチゴのチカラ!代表的な栄養はビタミンC。ペクチン(食物繊維)、キシリトール、アントシアニン、クエン酸など
低血圧とは?もともとの体質である場合や、ストレスが影響することも。自律神経を整えることが大切。
低血圧では、高血圧のように国際的に決められた数値基準のようなものはありませんが、最大血圧(収縮期血圧)が100mmHg以下の場合が「低血圧」とされています。
血圧とは、心臓から送り出された血液が動脈の内壁を押す力のことですが、低血圧の場合、何らかの原因により血管が開いていたり、血の巡りが悪くなることにより血圧が低くなった状態のことです。
ブルーベリーのチカラ!体によい色素「アントシアニン」が豊富。サプリメントとしても有名
ブルーベリーはツツジ科スノキ属シアノコカス節に分類される北アメリカ原産の落葉低木果樹の総称です。果実が濃い青紫色に熟すことからブルーベリーと呼ばれています。北半球の各地に自生する種類があり、日本にはクロマメノキ、ナツハゼ、シャシャンボなどが知られています。欧米では昔から野生のブルーベリーの果実を摘んで食用にしていました。20世紀の初めよりアメリカ、カナダ原産の種類から品種改良が始められ、今日では世界の温帯圏で広く栽培される果樹になっています。
低体温とは?免疫力の低下、新陳代謝の低下、自律神経失調症・更年期障害。生理痛、不眠症
日本人の平熱は、性別や年齢などにより若干の違いはありますが、通常36度~37度くらいと言われています。しかし、実際に体温を測ると、36度未満の方が増えています。女性の場合、生理の周期によって体温が変化するので一概には言えませんが、常に平熱が36度未満の場合は「低体温」の疑いがあります。
菊花のチカラ!菊の香りの成分「テルペン」リラックスしたい方にお勧め。
菊はキク科キク属の植物です。主に観賞用として育てられていますが、「阿房宮」「もってのほか」といった食用菊も作られています。古くから中国では、延命長寿の願いを込めて、菊茶や菊花酒として飲まれたり漢方として使われたりしています。日本でも、平安時代中頃に出た本「延喜式」の中に黄菊花の名があるので、この頃はすでに食用として用いられていたと思われます。