むくみとは、血液中の水分が血管やリンパ管の外にしみ出し、皮膚の下にたまった状態のことです。人間の体は、血液が全身に届くように血管(動脈と静脈)とリンパ管があります。心臓から送られた血液は、まず動脈を通り体に栄養や酸素を届け、老廃物や二酸化炭素を回収して静脈やリンパ管を通って心臓に戻ります。しかし、静脈やリンパ管がスムーズに流れないと、血液がうまく循環できなくなり、余分な水分がたまるため「むくみ」が出ます。
むくみとは? 運動不足、睡眠不足はむくみの原因 むくみ以外の症状併発にご注意を
いちじくのチカラ!茎や葉は薬として 白い乳液には「タンパク質分解酵素」
いちじくは暖地を好み、水辺の栽培に適しています。落葉性の小高木で、茎葉を傷つけると白色の乳液が出ます。小アジア原産といわれ、紀元前200年にはすでに栽培されていました。日本には寛永年間(1624~1643年)に中国から長崎に入ったのが始まりとされています。
腰痛の原因とは?「背骨の原因」と「内臓の原因」腰痛症(ぎっくり腰)、腰椎間板ヘルニア
腰痛とは、腰に痛みを感じる一般的な状態のことをいい、全人口の約8割が、人生で一度は悩まされるといわれています。
腰痛の原因には、「姿勢」「激しい運動や労働」「老化現象」「内臓の病気」「ストレス」などがあげられますが、大きく分けると、「背骨に原因があるもの」と「内臓に原因があるもの」に分けられます。
ナタマメ(刀豆)のチカラ!せき、病後の回復に 炒め物、煮物、茹でてドレッシングや味噌和えで
ナタマメは1年生のつる性草本です。さやは長く大きく、刀状に湾曲して長さ30センチにも及び、平たい弓形で緑色を呈しています。関東地方以西の本州、四国、九州、沖縄の海岸に自生するハマナタマメは、茎が伸びて砂地をはい、ほかのものに巻きついたりします。若いさやを食用にし、味噌漬けや福神漬けの材料にします。せき、病後の回復によいと言われています。
慢性腎臓病とは?「肥満・運動不足・飲酒・喫煙・ストレス」腎臓が弱い場合は塩分、タンパク質を控えめに
腎臓の働きには、血液中の不要物をろ過し尿を作る、血圧調整、血液中の水分・塩分の調整、などがありますが、「慢性腎臓病」になると、これらの機能が弱ってしまいます。
慢性腎臓病とは、尿蛋白が出ているなどの腎疾患の存在を示す所見が3ヶ月以上続く状態のことをいいます。放置したままにしておくと、末期腎不全となって人工透析や腎移植を受けなければならなくなってしまいます。末期腎不全は全世界的に増え続けており、初期段階のうちに早期発見、早期治療することが大切です。