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ニンジンのチカラ!2「カロテン」約50g食べれば成人一日に必要なビタミンA

野菜のチカラ 2017年7月12日

2017_07_02ニンジンはセリ科の野菜。原産はアフガニスタンでそこから東西に伝播し、細長い東洋系、太く短い西洋系に発展しました。日本には16世紀頃に伝来し、中国から伝わった東洋系が主流でしたが、栽培の難しさなどから現在は西洋系が主。品種改良や栽培方法の変更が進み、特有の匂いが少ないもの、甘みの多いものが増え、おいしい野菜として子供にも人気になりました。

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ロコモティブシンドロームとは?「運動器自体の疾患」と「加齢による運動器機能不全」

体の不調 2017年7月5日

2017_07_01近年、私たちの寿命は伸び続け、日本人は平均83・7歳となりました。しかし、元気に自立して過ごせる「健康寿命」は平均寿命よりも約10年ほど短いとされています。ロコモティブシンドローム(通称ロコモ)とはそんな健康寿命を短くする原因の一つ。骨や関節、筋肉など運動器の衰えが原因で、立つ、歩くなどの機能が低下し、日常生活に支障をきたしている状態のことをいいます。進行すると要介護や寝たきりになるリスクが高くなります。

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山伏茸のチカラ!ヘリセノンという物質は物忘れ予防に 濃厚なダシがとれるきのこ

野菜のチカラ 2017年6月28日

2017_06_04山伏茸はサンゴハリタケ科のきのこで、中国や北米、日本など広くにみられます。傘も柄もないフサフサとした球状が特徴的で、山伏の衣装の胸飾り「梵天」に似ていることから名付けられました。地域によっては「ハリセンボン」や「ウサギタケ」とも呼ばれています。
丈夫な体づくりに役立つβ -D- グルカンが豊富な他、山伏茸特有のヘリセノンという物質を持ち、記憶機能に大きく関わる成分として、物忘れ予防などの面から注目されています。

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狭心症とは?「労作性狭心症・安静時狭心症」胸、背中の痛み、左肩のしびれや痛み、頭痛、呼吸困難

体の不調 2017年6月21日

2017_06_03私たちの心臓は1日に10万回もの振動を繰り返し、それを取り囲むようにある血管、冠動脈が栄養を送ることで動いています。「狭心症」は、その冠動脈の血流が悪くなることで起こる病気です。主な原因は動脈硬化。冠動脈の内壁にコレステロールがたまり、血管が狭くなることで心臓に十分な血が行き渡らなくなります。

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自然薯のチカラ!消化酵素「アミラーゼ」や「アルギニン」活力と元気が欲しいときにおすすめ

野菜のチカラ 2017年6月14日

2017_06_02自然薯は日本原産のヤマノイモです。自然生(じねんじょう)とも呼ばれ、山に自生していますが、近年では栽培も盛んに行われています。しかし、数量も限られ手間もかかることから、市場の価格は、よく似た長芋の数倍から10倍ほどと貴重。長く伸びるタイプが人気で、栽培物は早いと1年ほどで1mを越しますが、天然物は約5年もをかけてそのサイズになるため、古くから珍重されてきました。

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