冬季うつ病とは、季節の変化によって発生する「季節性感情障害」のひとつです。1984年にアメリカの研究者が病気として発表しました。主に10月~12月頃にかけて「うつ」のような症状が発生しますが、春先には治るのが特徴です。うつ病という名前がついていますが、精神的な問題をかかえているわけではなく、季節性のものなので、一般的なうつ病とは状況がまったく異なります。冬季うつ病は、一度発生すると、毎年発生する傾向があります。
冬季うつ病とは?過眠、過食、無気力 原因と対策について
キャベツのチカラ!栄養について ビタミンC、ビタミンU、イソチオシアネートはがん予防に
キャベツは、アブラナ科アブラナ属の多年草です。キャベツは結球のイメージがありますが、黒キャベツなど品種によっては結球しないものもあります。地中海沿岸が原産地で、世界最古の野菜の一つといわれています。古くから品種改良が行われているため種類は多く、フランスでは60種類ものキャベツがあります。現在のような結球した品種が作られたのは13世紀頃といわれています。
中耳炎とは?長引く鼻風邪にご注意を 症状と予防について 子供の難聴の原因も
中耳炎とは、中耳と呼ばれる場所に炎症が起きる病気で、いくつかの種類に分類されます。
「急性中耳炎」
一番多い中耳炎で、雑菌やウイルスが耳に侵入することで発生します。
「慢性中耳炎」
急性中耳炎が発生したあとに鼓膜に穴があき膿が慢性的に出ます。
レンコンのチカラ!風邪予防によい「レクチン」ポリフェノールの一種「タンニン」
※2023年4月17日 一部内容を訂正いたしました。
文中にレンコンのネバネバ成分について「ムチン」という名称を使用しておりましたが
近年ではムチンは動物粘膜に含まれるもので、植物にはないとの見解となっております。
そのため、お詫び申し上げるとともに訂正させていただきました。
レンコンとは、ハスの地下茎が肥大したものです。原産地はインドで、主に沼沢地や蓮田で栽培されます。日本国内では、出荷量は茨城県が1位で、特に土浦市・かすみがうら市、稲敷市で盛んに栽培されています。
奈良時代初期に編集された『常陸風土記』に、「神世に天より流れ来し水沼なり、生ふる所の蓮根、味いとことにして、甘美きこと、他所に絶れたり、病有る者、この蓮を食へば早く差えて験あり」と記されているように、古くから非常に体によいものとされてきました。
急性すい炎とは?過度のアルコール摂取にご注意を 症状と治療方法について
すい臓は、長さは10cm~15cmくらいで胃の裏側にある臓器です。すい臓は、「すい液」という消化液を分泌したり、「インスリン」というホルモンを分泌して血糖値を調節したりする働きがあります。通常はすい臓自体はすい波で溶けたりしませんが、何らかの原因によりすい臓自体が溶かされてしまうと「急性すい炎」が発生します。