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ハス(蓮根)のチカラ!果実、皮、種、葉などあらゆるところが薬用に

野菜のチカラ 2017年8月28日

20170_08_03ハスは多年草の草本で、広く水田で栽培されています。

根は泥の中に深くもぐっています。分岐して肥大して空洞があります。 (これが蓮根です。)漢方では、果実の皮付きのものを「蓮実」、果皮をとりのぞき種子を乾燥させたものを「蓮肉」、幼い芽を「蓮心」、種の皮を「蓮衣」、葉を「荷葉」、葉柄、花柄を「荷梗」、花のつぼみを「蓮房」、根茎を藕(はすのね)、根茎の節を藕節(ぐうせつ)、でんぷんを「藕粉」と言って、あらゆるところが薬用になります。蓮根は空洞があり、「見通しがよい」ことからお正月料理として使われます。

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胃腸風邪とは?細菌性とウイルス性 腹痛や下痢、激しい吐き気や嘔吐

身近な病気 2017年8月16日

2017_08_03「胃腸風邪」とは風邪のように人に感染する恐れのある胃腸炎のことを指し、いわゆる感染症胃腸炎の通称です。
そのため、咳や鼻水などのよく知る風邪症状ではなく腹痛や下痢、吐き気が現れるのが特徴。原因は細菌性とウイルス性に分かれ、前者は食中毒などといわれ夏に多く、後者は冬の胃腸風邪の主な原因となっています。

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ウコンのチカラ!「春ウコン」「秋ウコン」栄養素の違いについて

野菜のチカラ 2017年8月9日

2017_08_02ウコンはショウガ科ウコン属の多年草。インド、中国や中央アジア地域では2千年以上前から栽培されており、現在世界には約50もの種類があるといわれています。
主産地はインド。日本でははじめに伝わった沖縄に馴染みが深く、「ウッチン」としてお茶で親しまれています。

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寒暖差アレルギーとは?「血管運動性鼻炎」くしゃみ、鼻水、鼻づまり、頭痛や皮膚のかゆみ、じんましん

体の不調 2017年8月2日

2017_08_01寒暖差アレルギーとはその名のとおり激しい寒暖差によって現れるアレルギーのことです。気温が乱高下する季節の変わり目や、暖かい場所から寒い場所へ急に出たとき、またその反対など、寒暖差が体に大きく影響します。医学的には「血管運動性鼻炎」と呼び、主な症状はくしゃみ、鼻水、鼻づまり。鼻の症状以外にも頭痛や皮膚のかゆみ、じんましんが出る人もいます。

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イチゴのチカラ!「あまおう」「あきひめ」「紅ほっぺ」栄養面ではビタミンCが豊富。

果物のチカラ 2017年7月26日

2017_07_4イチゴはバラ科の多年草。甘酸っぱい果実は冬から春にかけ旬を迎えます。多くの品種があり、以前は「女峰」や「とよのか」が人気でしたが、現在は「あまおう」「あきひめ」「紅ほっぺ」などが主力。10~20年ほどで世代交代するため、次々と新しい品種が生まれています。栄養面ではビタミンCが豊富。適度な大きさのものを5、6個食べるだけで1日に必要な量がとれるといい、美容の面からも人気食材です。

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