結膜とは、上下のまぶたの裏、眼球の表面(眼瞼)から、眼球全部の白目までを覆っている膜の名前です(左図参照)。結膜炎とは、この結膜が何らかの原因により、炎症を起こすことをいいます。結膜は、目を開けている間、常に外部にさらされています。また、常に目の中は湿っているため細菌が繁殖しやすい環境となっています。結膜炎は失明する病気ではありませんが、合併症を起こすことにより視力に影響がでる場合があるためご注意ください。
結膜炎とは?種類と症状について アレルギーが原因の場合も
キイチゴのチカラ!果実の加工方法とは?家庭園芸でも人気 美肌、疲労回復に
キイチゴはバラ科の落葉低木で、世界で400種以上、日本では50種以上が自生しています。赤い実で耐寒性のラズベリーと、赤黒い実で耐暑性のブラックベリーとがあり、日本には、ラズベリーが自生します。キイチゴは、栽培が簡単で花がかわいらしく実がおいしいため、家庭園芸で人気があり、果実は生食、ジャム、イチゴ酒などに、また根は生薬に利用されています。完熟した果実は、各種の有機酸、ブドウ糖、果糖、ビタミンC、アントシアニン色素、タンニンなどが豊富です。果実やイチゴ酒は美肌、疲労回復、食欲増進などによいとされています。
加齢性難聴とは?血行をよくすることで予防にも
加齢性難聴は、別名「老人性難聴」ともいわれます。人間の聴力の老化は通常20~30歳代から始まり、60歳以上になると対話の際に不便を感じる方も出てくると言われます。加齢性難聴は、よく「耳が遠い」と表現されますが、完全に聞こえなくなるということはなく、ごく生理的な症状です。しかし、その症状の表れ方には大きな個人差があり、90歳を超えても聴力に大きな変化がない人もいます。
スイカのチカラ!利尿作用やシミ予防を期待できる成分とは?夏の健康維持に
原産地は熱帯アフリカで、4000年以上昔から栽培されていたことが、古代エジプトの壁画に描かれています。中国へは西域から11世紀頃に渡来したので、西の瓜(西瓜)と呼ばれるようになりました。日本には16世紀前後に中国から渡来し、江戸時代に庶民の果物として盛んに栽培されるようになりました。
帯状疱疹(たいじょうほうしん)とは?後遺症が残る可能性も 免疫力の低下にご注意を
帯状疱疹とは?
帯状疱疹とは、体の神経に沿って帯状に赤いボツボツ(疱疹)や痒み、鋭い痛みが発生する病気です。大体は、右半身か左半身のどちらかに発生します。日本では、6~7人に1人の割合で発生しています。また、昔は高齢者がかかりやすい、といわれましたが、現在では若い人でも多く、20~30代、50~60代が特にリスクが高くなります。