ドライマウスは、何らかの原因により唾液が減少することにより、口内が乾燥する症状です。発症者は年々増加傾向で、推定で800万人、予備軍は3000万人といわれています。発症するのは中高年が中心で、全体の80~90%は女性が占めています。ドライマウスになると、様々な口腔内の病気にかかりやすくなるため、歯科医も注意するように呼びかけています。
ドライマウスについて 中高年に多く、薬の副作用や口呼吸も原因に。よく噛んで食事をとる
桑葉のチカラ!実は果実酢などに。蚕の食べ物として有名。カルシウム、鉄、亜鉛が豊富
クワ(桑)は、クワ科クワ属の総称で、ヤマグワ・カラクワ・ロソウなどの品種があります。落葉性の高木で、大きいものは15メートルにもなりますが、通常は数メートルのものがほとんどです。クワの葉は、卵形で切れ込みがあり、ハート形に近い楕円形のものと、先が分かれたものがあります。雌雄異株が普通で、4月ごろ淡黄緑色の小花が集まって咲きます。実は複合果で、熟すと紫黒色になります。
甘酸っぱい実で果実酒などに使用されることもあります。
溶連菌感染症とは?大人も感染、合併症にご注意を。重症になると死亡するケースも。
溶連菌とは「溶血性連鎖球菌」の略。いわゆるバイ菌で、病原性の強い細菌のことです。それに感染する溶連菌感染症は冬に流行します。
特に子供に多い病気ですが大人も発症する病気です。しかも子供と大人では症状が異なり、特に大人の場合は風邪と似ているケースが多く、放置して悪化すると大きな病気につながる可能性があります。
疲れがたまっていたり、免疫力が低下していると感染しやすく、妊婦や高齢者は特に注意が必要です。
ひじきのチカラ!鉄分はレバーの約6倍、食物繊維はゴボウの約7倍、カルシウムは牛乳の約12倍
乾物として売られることが多いひじき。実際は海の岩場に生育し、太さは約4ミリ、長さは0.5~1メートルほどに成長します。黒色のイメージがありますが、収穫前は濃い緑色がかった褐色をしています。
販売される代表的な種類は3種。「芽ひじき(米ひじき・姫ひじき)」は葉の部分を指し、「長ひじき(茎ひじき)」は茎の部分、「寒ひじき」は冬の若いひじきで柔らかいものです。
コンブのチカラ!低カロリーでミネラル、水溶性食物繊維、ヨウ素が豊富
コンブは、不等毛植物門褐藻綱コンブ目コンブ科の海藻です。
日本の天然物のコンブの大部分は北海道産で、約9割を占めています。
コンブの種類には、「真昆布」「羅臼昆布」、「利尻昆布」、「日高昆布」「長昆布」「厚葉昆布」、「細布昆布」「ガゴメ昆布」などがあります。コンブ科に属する海藻でも「アラメ」、「クロメ」、「カジメ」、「オオウキモ」といったものは通常コンブとは呼ばれません。