今月のテーマは「インフルエンザ」です。毎年冬になると大流行します。ご注意を!
インフルエンザとは、インフルエンザウイルスが原因で起こります。発熱、倦怠感などを引き起こします。症状が激しく重症化しやすいため注意が必要です。日本では、毎年11月下旬から12月上旬にかけて流行が始まり、1月~3月にピークを迎えます。毎年600万人~1300万人がインフルエンザにかかると言われています。
インフルエンザとは?大流行することもあるためご注意を!
飛蚊症とは? 大きな病気の前触れの場合も?
今月のテーマは「飛蚊症(ひぶんしょう)」です。代表的な目の症状で大きな病気の前触れの場合もあります。ご注意を!
飛蚊症とは、視界の中に糸くずや小さな粒や丸い輪、かえるの卵状のもの(色は黒や半透明)が見える目のトラブルです。目をこすったり洗ったりしてもなくなることはありません。現在は特に治療法はなく、放置されることが多いのですが、網膜剥離などの大きな病気の前触れの場合もあるので注意が必要です。
きびのチカラ! 桃太郎にも登場した黍(きび)団子
きび(黍)は、イネ科の一年草です。インドが原産とされ ています。
日本には弥生時代に渡来しました。きびは黄色 い実がなるため、「黄実(きみ)」から「きび」と呼ばれ ることになったと言われています。実を粥にしたり団子にし たりして食されてきました。
ヤマブドウのチカラ!ポリフェノールなど非常に栄養価の高い果実
ヤマブドウは、ブドウ科のつる性落葉低木樹です。
冷涼地 に自生する野生種で、サハリン島(ロシア)、南千島、鬱 陵島(韓国)、日本の北海道、本州、四国に分布していま す。日本語古語では、ヤマブドウのことを「エビカズラ」と いいます。日本の伝統色で山葡萄の果実のような色を葡萄 色(えびいろ)というのは「エビカズラ」に由来しています。
スギ花粉症とは?睡眠をよくとる、タバコ・アルコールを控える
スギ花粉症は、日本で一番多い花粉症で、 花粉症患者の7割、およそ2500万人が患っているといわれています。
これは、スギ林 が全国の森林面積の18%、日本の国土の12%を占めており、この大量のスギが生み出す花粉量の多さが直接の原因となっているためで す。そのため、スギの木がない沖縄県や花粉の飛散量が少ない北海道では、スギ花粉症患者は大変少なくなっています。