イチゴはバラ科の多年草です。甘みがあるため果物として位置付けられることが多いのですが、草本性の植物ですので野菜として扱われることもあります。町のスーパーでは11月頃から一斉に店頭にイチゴが並びだします。そのため旬が冬と思う方も多いようですが、クリスマスケーキなどで大量の需要があるためで、本来イチゴの旬は5月ごろです。日本では栃木県が生産地として有名です。
イチゴの代表的な栄養はビタミンCです。大粒のものであれば、3~5個で1日に必要な量を摂取できます。そのため、お肌や風邪の予防に非常によいものとなっています。その他ペクチン(食物繊維)、キシリトール、アントシアニン、クエン酸などの栄養も豊かです。甘みはあるのですが、カロリーは低く、一粒あたり4~5キロカロリーですので、カロリーをあまり気にせず栄養補給することができます。
イチゴの持つ様々な力の中で、最近は特に「抗酸化力」が注目されています。