椎間板とは、人間の背骨を構成している軟骨の名称です。さらに、椎間板は繊維輪(周辺の硬い部分)と、髄核(中心部分)で構成されています。椎間板は、背骨のクッションの役割をしている大切な軟骨です。そして、ヘルニアとは、臓器などが本来ある場所から飛び出してくる状態のことをいいます。つまり、椎間板ヘルニアとは、髄核が繊維輪を破って飛び出した状態の名称なのです。背骨の周りには重要な神経が多数存在しており、この飛び出した椎間板が神経を圧迫することによって様々な害が発生します。
体の不調
椎間板ヘルニアとは?姿勢の悪さや日常生活の動作が原因になることも 予防について
低血圧とは?もともとの体質である場合や、ストレスが影響することも。自律神経を整えることが大切。
低血圧では、高血圧のように国際的に決められた数値基準のようなものはありませんが、最大血圧(収縮期血圧)が100mmHg以下の場合が「低血圧」とされています。
血圧とは、心臓から送り出された血液が動脈の内壁を押す力のことですが、低血圧の場合、何らかの原因により血管が開いていたり、血の巡りが悪くなることにより血圧が低くなった状態のことです。
水虫とは?白癬菌(はくせんきん)日本人の5人に1人が水虫患者。まず清潔に保つことが大切
虫とは白癬菌(はくせんきん)というカビ(真菌)が皮膚の角質層に感染、寄生することにより発生するもので、皮膚科の診察で白癬菌が発見されると水虫と診断されます。
水虫の患者数は正確な数字はわかっていませんが、水虫薬を購入する人数や皮膚科などで受診する人数などから推測すると、日本人の5人に1人が水虫患者といわれています。
外反母趾とは?症状の進行や原因、予防について
外反母趾とは、足の親指(母趾)が外側(小指側)に曲がる病気です。外反母趾がひどくなると歩行が困難になるほどの痛みが発生したり、足が変形して通常のくつがはけなくなったりします。また、足の痛みや変形のため通常の歩き方が出来なくなり、膝や腰、股関節といった他の関節を痛めることもあります。
眼精疲労とは?様々な症状や原因、解消について 目の痛み、異物感、渇き、充血、かすみ、視力低下、光過敏
目が疲れると、目に痛みを感じたり、視界がかすんだりします。通常の「疲れ目」の場合は一晩寝れば自然に復調しますが、一晩しっかり休んでも症状が改善されない、また改善されてもすぐにぶり返したりする状態のことを「眼精疲労」といいます。
眼精疲労は、目の疲労が徐々に蓄積されて慢性化したもので、症状としては目だけでなく、肩こりや吐き気として現れることもあります。