日本自然発酵の本店がある、岐阜県飛騨地方の魅力をご紹介します。
<魚帰りの滝>庄川峡谷の高さ7mの斜瀑
岐阜県高山市荘川町の三尾河地区、旧軽岡峠口にある落差7メートル 幅20メートルの滝で、古来より名瀑としてうたわれています。庄川に架かる国道257号線の橋から見ることが出来ます。マスなどの魚が川を上ってきても、この滝を上ることができず帰ってしまうことから名付けられました。
春は新緑が美しく、夏は滝登りをする人も。そして秋の紅葉が大変美しいことで有名です。
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<魚帰りの滝>庄川峡谷の高さ7mの斜瀑
岐阜県高山市荘川町の三尾河地区、旧軽岡峠口にある落差7メートル 幅20メートルの滝で、古来より名瀑としてうたわれています。庄川に架かる国道257号線の橋から見ることが出来ます。マスなどの魚が川を上ってきても、この滝を上ることができず帰ってしまうことから名付けられました。
春は新緑が美しく、夏は滝登りをする人も。そして秋の紅葉が大変美しいことで有名です。
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<宇津江四十八滝>躍動する水と緑が描き出す美しい森の風景を訪ねて
広大な原生林が残る、標高約1500mの猪臥山山腹に源を発する、四十八滝川。山の湧き水がやがて小さな流れとなり、谷間を下りながら大小無数の滝を作り出しました。その総称が「宇津江四十八滝」です。岐阜県立自然公園内にある滝の周辺は、「日本の自然100選」にも選ばれ、美しい自然を身近に感じられるスポット。散策路を歩けば、苔むす岩の間を縫うような流れや、水しぶきを上げながら落下する滝を間近に見ることができます。最上段の「上平滝」までは、水温や鳥のさえずりが耳に心地よい、約一時間のハイキング。芽吹きの春に始まり、深緑の夏、紅葉の秋、滝も凍りつく冬へと、四季折々の森の表情に魅了されます。
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<荘川桜>失われる故郷への思いと職人の技術がつないだ桜の命
庄川の最上流部、御母衣ダム湖畔に根をおろす、2本の桜。枝葉を大きく広げる姿には、推定樹齢500余年の風格が漂います。元々、桜はこの場所ではなく、ダムの建設により湖に沈んだ荘川村(現荘川町)中野地区にありました。故郷を離れる人々の心の拠り所として、桜を残そうという声が、失われるはずだった桜の運命を変えたのです。
当時、日本一の桜博士と称されていた笹部新太郎氏の指導のもとで行われた、世界でも例を見ない大移植。枝や根を切り落とされ、一時は無残な姿になってしまった桜ですが、人々の熱意に応えて見事に息を吹き返しました。私たちに命や自然の大切さを伝える桜は、今年も遅い春の訪れを待っています。
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<白川郷>厳しい冬の寒さに育まれた自然と寄り添う生活の知恵
日本有数の豪雪地帯にある白川郷。古いものでは築300年以上という、茅葺き屋根の合掌造り家屋が大小100余り建ち並び、今も人々の生活が営まれる集落は、1995年にユネスコの世界遺産に登録されました。白川郷での暮らしは、自然とともにあります。茅で葺かれた合掌造りの屋根が急勾配なのは、時には 3mを超えるという積雪の重さに耐えるため。漬物などの保存食作りも、長い冬に備える生活の知恵です。 厳しい環境の中で生まれた相互扶助の関係は「結」と呼ばれ、茅葺き屋根の葺き替えは、現在も家々の協力のもとで行われる共同作業。誰もが故郷を思い出すような風景の中で、助け合いの心が受け継がれています。
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長い時を経ても色褪せない伝統と文化が息づく「高山祭」
起源は江戸時代、一二百年以上の歴史を持つ「高山祭」。春の「山王祭」と秋の「八幡祭」の二つの祭を指す総称で、飛騨匠の手による 豪華絢爛な屋台の美しさから、国内のみな らず海外にもその名を知られています。