体の不調

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外耳道真菌症とは

体の不調 2019年3月6日

外耳道-1外耳道真菌症とは、耳の外耳道(穴から鼓膜まで)にカビが生える病気です。主な原因は耳掃除のしすぎ。外耳道は耳かきなどで傷がつきやすく、そこに真菌(カビ)が付着して繁殖します。

真菌は室内・室外を問わず空気中にたくさんいる菌ですが、病気、ストレスや加齢などで抵抗力が弱っている人はカビが生えやすく、また、耳はその形状から湿度が高く、1度発生してしまうと繁殖しやすい環境といえるでしょう。

そして、真菌は炎症を起こす細菌の中では生命力が強い方です。放置しておくと、繁殖し続ける可能性があります。

外耳道真菌症の症状

  • 耳が痛い
  • 耳の中が痒い
  • 耳だれがでる
  • 黄色や黒の菌糸を含んだ耳あかや、
  • 白くポロポロした耳あかが出る
  • 耳あかや耳だれが臭い
  • 耳がつまって聞こえない

外耳道-2外耳道真菌症は自然に治ることはあまりありませんので、病院での治療が必要です。

 

外耳道真菌症の治療と対策

外耳道真菌症は病院で治療します。耳の中のカビを除去し、その後、繁殖を抑えます。すぐには治らず1ヶ月~数ヶ月もかかることが一般的。というのも、真菌はしつこいため、治ったように見えても再発することが珍しくないのです。医師が完治を告げるまで通院を続けましょう。

そして、治療中はとにかく耳を触らないことが大切です。痒みに悩まされるため辛いのですが、我慢しないといけません。また、予防方法としては、耳掃除をしすぎないことです。

耳掃除は2週間に1度程度で十分。その際は清潔な綿棒や耳かきを使いましょう。特に木や竹製の耳かきを文房具などと保存している人は雑菌に注意が必要です。そして、もしも1度外耳道真菌症になってしまった場合は、耳かきを介して再び発症するため、使用していた全ての道具を処分します。
家族と耳かきを共有している場合もうつす危険があります。

耳かき以外にもイヤホンやヘッドフォンを日常的に使っている人も気をつけましょう。スレや蒸れによりカビが発生してしまいます。

耳の中は想像以上にデリケート。それを理解してケアすることが大切です。

副鼻腔炎とは

体の不調 2019年2月20日

0221-1私たちの鼻の穴の周辺には「副鼻腔」という4つの空洞があります。そこに細菌や花粉などが入り、膿がたまるなど、炎症を起こすことを「副鼻腔炎」といいます。
風邪などのウイルスや細菌の感染によってなる「急性副鼻腔炎」、それが長引いたり、繰り返すことによって3ヶ月以上症状が続いてしまう「慢性副鼻腔炎」(蓄膿症)があり、毎年1000万~1500万人もの人がかかる身近な病気です。

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冬に多い脳卒中とは?

体の不調 2019年2月6日

脳-1

死亡や後遺症のリスクが高い脳卒中。その患者数は現在約百二十万人と言われ、がん、心臓病、肺炎に次いで日本における死因の第4位となっています。

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高齢者のうつ病とは

体の不調 2019年1月23日

おじいちゃん人は高齢になると、失うものが多くなります。退職、子供の自立、家族や友人の病死など。そうした大きな環境の変化や、心身の衰えが重なり、うつ病になりやすいといわれています。
近年では65歳以上の人がかかるうつ病のことを「老人性うつ」とも呼び、周知が進んでいます。

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ポリファーマシーとは

体の不調 2019年1月9日

薬ポリ=多くファーマシー=調剤という意味で、一般的にポリファーマシーとは「多くの薬を服用することにより、※有害事象が起こっている状態」を指します。
(※薬物との因果関係がはっきりしないものを含め、薬物を投与された患者に生じたあらゆる好ましくない、あるいは意図しない微候、症状、または病気のこと。公益社団法人日本薬学会「薬学用語解説」より)
高齢化が加速する日本において大きな問題となっている出来事です。
厚生労働省の調査によると、2つ以上の慢性疾患を持つ高齢者の約3割、そして認知症に慢性疾患を合併する患者では約半数が6剤以上の薬の処方を受けているといいます。そして、6種類以上の薬を服用する場合、ポリファーマシーのリスクが増加すると指摘されています

ポリファーマシーの症状

おじさん薬は病気を治療する一方で副作用というリスクを併せ持ちます。そして、多くの薬を服用するようになると、飲み合わせによる副作用のリスクが高まります。

食欲低下、意識障害、認知機能障害、睡眠障害、抑うつ、せん妄、めまい、ふらつき、転倒、尿失禁、嚥下障害など、その症状は実に様々。
体調不良の原因は病気ではなく、実は薬の飲み合わせの悪さだった、という場合があるのです。

ポリファーマシーの原因と対策

ポリファーマシーの原因は医師と患者、それぞれにあるとされています。

  • 医師側

医師は症状に対して薬を処方します。また、患者が他で処方されている薬について知らなければ、薬の副作用であることも疑いません。そして、それぞれに専門分野があるため、他院の処方については踏み込みづらい部分もあります。

  • 患者側

多くの医療機関を受診し、その度に薬をもらうこと、また、薬をもらうことや服用することで安心を得る人が多くいます。
手帳ポリファーマシーを防ぐためには、処方された薬を管理・整理することが大切です。そのために「お薬手帳」を使いましょう。手帳には過去の病歴や薬に関する情報だけでなく、アレルギーや副作用歴の有無などを記載します。そして、薬をもらう場合は、複数の薬局を利用せず、自身の薬の管理を全て任せるかかりつけの薬局を決めましょう。薬のことは自分で判断せず、専門家に任
せることが大切です。

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