野菜のチカラ

クマザサのチカラ!意外な名前の由来について 胃が思い時などに青汁としても

1804_1一般にクマザサは笹草原から熊が出現する様子から「熊笹」の名前ができたと思われがちですか、葉の縁が秋頃から白く枯れて隈取るところから「隈笹」の名前があるのが本来です。隈取る順序は葉の内側から始まり、外側に移って行きます。葉の縁は葉質が薄くて、寒気にあうとすぐに感じて黄化して、ついで白くなるのでしょう。

笹の仲間には、ミヤコザサ、ニッコウザサ、オオバザサなども美しい隈があります。笹の葉はチマキザサのように食べ物を包むのに利用されています。また、笹寿司、笹団子、笹飴、ちまきなどがあります。

昔から、笹の葉の青汁は胃が重いときに使用されていました。新鮮な葉の柔らかい部分をとり、1回量として20~30グラムをミキサーなどにかけ青汁を作って飲みます。

ウィルス性の病気にササエキスがよいとの記事が新聞紙面に紹介されていました。