歯周病とは
歯周病は、歯の周囲の汚れ(プラーク)の中の細菌が炎症を起こし、歯を支える骨(歯槽骨)が溶けていく病気です。最終的には抜歯が必要となる病気ですので、早期発見・早期治療が大切です。しかし初期段階ではなかなか自分自身で自覚できるような症状は出てきません。以下のような症状があったら、歯科医療機関での検査を受ける必要があります。
歯周病のセルフチェック項目
- 朝起きたときに、口の中がネバネバする。
- 歯みがきのときに出血する。
- 硬いものが噛みにくい。
- 口臭が気になる。
- 歯肉がときどき腫れる。
- 歯肉が下がって、歯と歯の間にすきまができてきた。
- 歯がグラグラする。
また次のような方には、歯周病が起こりやすいことが知られています。
- 45歳以上の方
- 喫煙者
- 妊娠中
- 糖尿病にかかっている方
- 歯みがきの悪い方
これらにあてはまる方は、歯周病のリスクが高いといわれています。
いちど歯科医療機関で検査を受けてみてはいかがでしょうか。