果物のチカラ

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柿のチカラ!渋柿と甘柿 カキの種類とは?漢方薬 民間薬 柿渋は布や紙の補強材として

果物のチカラ 2017年11月30日

2017_11_05柿サバをのせた御飯を柿の葉でくるんだ「柿の葉すし」は吉野地方の名物です。果実や葉はビタミン類やタンニンが豊富で、中国では漢方薬、日本では民間薬として古くから利用されてきました。カキはカキ科カキ属の落葉高木で、原産地は中国北部ですが、奈良時代に日本に渡来した非常に古い果物です。

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花梨のチカラ!有効成分について アミグダリン のど飴 ジャム、はちみつ漬け、花梨酒

果物のチカラ 2017年10月18日

2017_10_3花梨は中国原産、バラ科の落葉高木。芳香を放つ黄色い果実をつけることで知られています。名前の「かりん」が「借りぬ」に通じ、借金をしないで済むという縁起担ぎの意味から、昔から庭木として人気がありました。庭の表には花梨を、裏には樫の木(かしのき)を植え、商売繁盛を願ったともされています。

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いちじくのチカラ!茎や葉は薬として 白い乳液には「タンパク質分解酵素」

果物のチカラ 2017年9月20日

2017_09_3いちじくは暖地を好み、水辺の栽培に適しています。落葉性の小高木で、茎葉を傷つけると白色の乳液が出ます。小アジア原産といわれ、紀元前200年にはすでに栽培されていました。日本には寛永年間(1624~1643年)に中国から長崎に入ったのが始まりとされています。

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イチゴのチカラ!「あまおう」「あきひめ」「紅ほっぺ」栄養面ではビタミンCが豊富。

果物のチカラ 2017年7月26日

2017_07_4イチゴはバラ科の多年草。甘酸っぱい果実は冬から春にかけ旬を迎えます。多くの品種があり、以前は「女峰」や「とよのか」が人気でしたが、現在は「あまおう」「あきひめ」「紅ほっぺ」などが主力。10~20年ほどで世代交代するため、次々と新しい品種が生まれています。栄養面ではビタミンCが豊富。適度な大きさのものを5、6個食べるだけで1日に必要な量がとれるといい、美容の面からも人気食材です。

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スモモのチカラ!「プラム」ペクチンが豊富で便通に。クエン酸、リンゴ酸

果物のチカラ 2017年3月8日

2017_03_02スモモは、バラ科サクラ属の落葉小高木です。漢字では、「李」や「酢桃」と書きます。英語では、「プルーン」や「プラム」と呼びます。スモモは、古事記に出てくるほど古くに日本に渡来しました。

花期は初春で白い花が咲きます。果実は、種類により収穫時期が異なりますが、6月下旬から9月頃に収穫できます。

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