オオバコは日本各地に自生している身近な野草です。
とても強く、人や車に踏みつけられても負けず、他の植物がなくなっても生え残るといわれているほど。そのものを食べることはありませんが、サプリメントなどに加工、利用されています。
サプリメントの多くは体をスリムにする目的のもの。
オオバコの主成分は食物繊維で、カロリーもほとんどありません。種皮が保水性と膨張性に優れており、水分を吸収すると、30倍以上にも膨張します。そのため、満腹感が得られ、食事量のコントロールがしやすくなるのです。さらに、豊富な食物繊維がトイレですっきり出るのを助け、老廃物なども排出。代謝できる体づくりを手助けしてくれます。
ただし、オオバコは味がまずいことでも有名。何かを得るには何かを捨てなければいけないのかもしれませんね。