野菜のチカラ

マイタケのチカラ!

2017_12_4マイタケは秋にミズナラ、クヌギ、クリなどブナ科の根元に発生し、味、香り、歯切れとも最高の、キノコの王様です。オガクズを用いた菌床栽培が普及し、年間を通して栽培品が流通しています。じっくり煮込むと、うまみが発揮され、炊き込みご飯、味噌汁、鍋物、佃煮などの和風料理は最高です。天ぷら、炒め物、焼き物や洋風のシチュー、グラタンなども美味です。ビタミン類、ミネラル分、食物繊維などが豊富で生活習慣病予防、美容によいと言われています。また、近年、マイタケの抗がん剤が注目されています。

マイタケは北半球の温帯以南、日本全土に分布する木材腐朽菌です。サンゴ状に広がった株は計30センチ重さ数キログラムにも達します。しかし、大株は滅多に見つからず、同一の場所には3~4年に1度ぐらいしか発生しないため、幻のきのことも言われています。マイタケという名前は、キノコ狩りの人がマイタケを見つけて小躍りして喜んだ、という説や、重なり合った多数の傘が舞を踊っているように見える説に由来します。野生状態ではすぐに腐敗しますが、採取したマイタケは、キノコ自体が乾燥しているため日持ちするので様々な料理が楽しめます。