野菜のチカラ

どくだみのチカラ!

2017_11_03どくだみは東南アジアに分布する多年草で、日本でも野山や道端などどこにでもみられます。5~7月のこの時期は白い花をつけて美しい姿を見せますが、臭気を持ち、繁殖力が強く、一度根付くと排除が難しい雑草としても知られます。

しかし、乾燥させたものが「十薬」とも呼ばれ、江戸時代の書物にも記載があるほど、古くから私たちに多くの健康効果をもたらしてきました。

生のどくだみに含まれるデカノイルアセトアルデヒドは、強力な殺菌・抗菌作用を持ちます。昔からの知恵で、擦り傷などに、新鮮などくだみを洗って揉んだ物をあてたことがある人も多いのではないでしょうか。その他、ミネラルやフラボノイドが豊富なことからデトックスや美容に良いとされおり、お茶や化粧品、サプリメントなどに利用されています。また、加熱すると臭気が和らぐため、山菜として天ぷらで食べられることもあります。