野菜のチカラ

クリのチカラ!

2015_10_2クリは、ブナ科クリ属の落葉高木の一種です。山中に自生、または果樹として栽植されています。木の高さは15メートル以上に、幹の直径は80センチ以上になります。日本では、縄文時代の人が栗を主食としており、すでにその頃には栽培されていたことが分かっています。栗は栽培しやすい植物で、日本全国ほとんどの都道府県で栽培されています。特に生産量が多いのは茨城県・熊本県・愛媛県などです。

クリは5月~6月にクリーム色をした花が開花します。クリの花は香りが非常に強く昆虫が集まりやすいのが特徴です。実が熟するのは9月から10月にかけてで、イガのある殻斗が裂開して中から堅い果実が現れます。

クリの実にはでんぷんが多く含まれていますが、その他にもビタミンB1、C、カリウム、食物繊維といった栄養も大変豊富に含まれています。
クリの渋皮には、ポリフェノールの一種であるタンニンが多く含まれています。タンニンは赤ワインやお茶などにも含まれていますが、メラニンの生成を抑えることから美容成分としても有名です。