体の不調

インフルエンザとは?

体の不調 2015年11月4日

2014_11_1今月のテーマは「インフルエンザ」です。毎年冬になると大流行します。ご注意を!
インフルエンザとは、インフルエンザウイルスが原因で起こります。発熱、倦怠感などを引き起こします。症状が激しく重症化しやすいため注意が必要です。日本では、毎年11月下旬から12月上旬にかけて流行が始まり、1月~3月にピークを迎えます。毎年600万人~1300万人がインフルエンザにかかると言われています。

インフルエンザと風邪の違い

一般的に「風邪」と呼ばれるものは、ライノウイルス、アデノウイルス、コクサッキーウイルス、RSウイルスなどによって引き起こされます。これらは病原体は違っても症状はほとんど変わりません。しかしインフルエンザの場合は、一般的な風邪とは違った症状となります。

インフルエンザ
 発熱  急激、高温
 関節痛 強い
 悪寒  強い
 重病感 あり
 合併症 気管支炎、肺炎など

風邪
 発熱  緩やか、微熱の場合が多い
 関節痛 弱い
 悪寒  弱い
 重病感 なし
 合併症 少ない(中耳炎、副鼻腔炎)

インフルエンザは主に15歳以下の子供が発症する可能性が高く、乳幼児では重病化して入院することが多々あります。脳症などの合併症の報告もあります。
また、インフルエンザで死に至るケースもありますが、死亡者のほとんどは65歳以上の方です。高齢者がインフルエンザにかかると肺炎などの合併症を起こしやすいため特に注意が必要です。

これらの症状は典型的なものですが、全部の症状が出ないこともあるので、体調不良が表れたら医師による診断をうけることが大切です。

インフルエンザの予防法

インフルエンザを予防する一番の方法は、ワクチンによる予防接種です。予防接種の有効性は毎年のように調査されており、年によって違いますが成人で約60%と言われています。予防接種の効果は
約5ケ月持続します。(予防接種の詳細はお近くの医療機関にお尋ねください。)

また、それ以外でも、インフルエンザが流行したら
・人ごみは極力避ける
・外出時はマスクを使用する
・加湿器などで乾燥を防ぐ
・手洗い・うがい
・栄養・休養をしっかりととる
などの予防策が大切となります。