体の不調

せきはなぜ出る?

体の不調 2017年12月20日

せきは、身体を守るための「防衛反応」の一つです。気管や気管支に「何か問題」が起こった場合、それを排除するために身体が「せき」を起こすのです。

「問題」とは色々ありますが、例えば、食べ物などが気管に入ってしまった場合や、気管支にとって有害な薬品を吸い込んだ場合、炎症を起こした場合、冷たい空気を急に吸い込んだ場合などがあります。気管・気管支に問題が発生すると、脳に情報が伝えられ、脳からせきを出すように命令がでます。鎮咳薬は、この命令を止めるための薬です。せきを抑えるだけでなく、せきの原因を取り除くことが重要です。

せきがでる病気

風邪をひくと、せきは出やすくなります。そのため、全てのせきが「風邪のせい」と思われてしまう傾向があります。しかし、せきは他の病気の症状、または前触れの場合も多々あります。せきや痰を伴う病気として、風邪をはじめとする急性や慢性の気管支炎、気管支喘息、気管支拡張症、肺炎、肺気腫、肺腫瘍腫、肺がん、肺膿腫、肺繊維症、肺結核、塵肺、胸膜炎、自然気胸などの肺や胸膜の病気が挙げられます。また、心臓病が進行し、心不全の状態になると、せき・痰を伴いやすくなります。

かぜによるせきの場合、多くの場合、10日から2週間で改善されます。しかし、それ以上続く場合は、他の病気が原因であることもありますので、自己判断して市販薬に頼らず、医師の診断を受けることが大切です。

長期的にせきが止まらない場合、「痰を伴わない乾いたせき」と「痰を伴う湿ったせき」に分かれます。

「乾いたせき」の場合は、肺繊維症、肺がん、喉頭がんなどの疑いがあり、「湿ったせき」の場合は慢性気管支炎や肺気腫、気管支ぜんそく、肺結核、細菌性肺炎、気管支拡張症などの疑いがもたれます。「せきくらい、大したことはない」と思い放置する方がみえますが、きちんとした医師の診断、早期発見、早期治療が必要な病気の場合もありますのでご注意ください。

せきの予防

せきが出てしまうとつらいものがあります。特に夜睡眠の妨げになってしまうケースもありますので、普段からのどや肺を守るように心がけましょう。

冷気、乾燥、ホコリなどは、普段は何とも無くても、風邪気味の際などにはせきを起こす刺激物となってしまいます。のどを外気から守るために、マスクの着用や、部屋を暖めて加湿するなどの手段が有効です。また、タバコは気管支にとって有害物質となりますので、せきが出ている際には禁煙することをお勧めします。

また、食べ物では、花梨、金柑、大根生姜、柚子などがのどに良いと言われています。また、キウイ、白キクラゲ、リンゴ、梨などは肺を潤す食べ物と言われています。毎日の食卓に並べてみてはいかがでしょうか。

 

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