体の不調

頭痛にも色々 特に注意が必要な頭痛とは。

体の不調 2020年5月28日

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ひと口に頭痛といっても、治療が必要なものから自分で予防できるものまで様々。痛みの程度や特徴によって原因が予測できます。

 

激しい頭痛はすぐに病院へ

頭痛は頭部に感じる痛みで、命に関わる危険な頭痛とそうでない頭痛があります。生命に関わる頭痛の代表的なものとしては、くも膜下出血があり、今までに経験したことのない激しい頭痛に突然襲われた場合にはその可能性が高く、すぐに病院を受診する必要があります。

 

様々なタイプの慢性頭痛

一方、慢性の頭痛の大部分は命には別条のないもので、緊張型頭痛、片頭痛、薬物乱用頭痛が大多数を占めます。最も多いのは緊張型頭痛で、後頭部を中心に締め付けられるような痛みをきたします。長時間前かがみの姿勢をとらない、頭痛体操をする、ストレスを解消することが重要です。片頭痛は光や音を非常に不快に感じ、吐き気なども催して寝込んでしまうほどつらい頭痛を繰り返します。特効薬や予防薬もあるので病院受診をおすすめします。薬物乱用頭痛は毎日のように頭痛薬を服用している方に生じ、非常につらい頭痛をきたします。難治なので頭痛専門医と相談することをおすすめします。