果物のチカラ

ヤマブドウのチカラ!

yamabudouヤマブドウは、ブドウ科のつる性落葉低木樹です。
冷涼地 に自生する野生種で、サハリン島(ロシア)、南千島、鬱 陵島(韓国)、日本の北海道、本州、四国に分布していま す。日本語古語では、ヤマブドウのことを「エビカズラ」と いいます。日本の伝統色で山葡萄の果実のような色を葡萄 色(えびいろ)というのは「エビカズラ」に由来しています。

ヤマブドウの実は球状で、秋に熟して黒紫色になります。 甘酸っぱい味で生食できます。生食の他にもジャム、ジュー ス、シロップ漬け、ドライフルーツ、ワインなどにも利用さ れており、北海道の池田町が作ったヤマブドウのワインが 国際ワインコンペティションにて銀賞を獲得したことをきっ かけに、山形県、岩手県、岡山 県など日本各地でヤマブドウの ワインが作られるようになりま した。 ヤマブドウは、一般的なブドウ と比較して、リンゴ酸が5倍、 ビタミンB6が3倍、鉄分が5 倍、カルシウムが4倍、そして ポリフェノールが3倍も含まれ ているなど、非常に栄養価の高 い果実です。