体の不調

狭心症とは?

体の不調 2017年6月21日

2017_06_03私たちの心臓は1日に10万回もの振動を繰り返し、それを取り囲むようにある血管、冠動脈が栄養を送ることで動いています。「狭心症」は、その冠動脈の血流が悪くなることで起こる病気です。主な原因は動脈硬化。冠動脈の内壁にコレステロールがたまり、血管が狭くなることで心臓に十分な血が行き渡らなくなります。そこで心臓が悲鳴をあげるため、胸が苦しくなるなどの症状が現れます。動脈硬化が進み、冠動脈が完全にふさがると「心筋梗塞」になりますので、その一歩手前と考えても良いでしょう。

狭心症の症状

代表的な症状としては胸の痛みです。胸が締め付けられる、焼けるような痛みなどがあります。
その他、胃のあたりや背中、喉の痛み、左肩のしびれや痛み、頭痛、呼吸困難、歯が浮くような感じ、など様々。痛みは、冷や汗を伴う強いものから、違和感で終わる程度まであり、糖尿病の人は症状を軽く感じることがありますので注意が必要です。

狭心症の分類

「労作性狭心症」
運動や精神的な興奮、ストレスによって起こります。安静にしたり、ストレスがなくなると症状がおさまり、数分で改善します。

「安静時狭心症」
運動やストレスなどに関係なく起こる狭心症で、安静にしている時、就寝中などに起こります。こちらは冠動脈が一時的に痙攣をすることにより起きています。

他にも一定の状況になれば起きる「安定狭心症」、状況に関わらず頻繁に起きる「不安定狭心症」などにも分けられ、後者は心筋梗塞の前触れともいわれます。

狭心症の対策

狭心症にならないためには、日頃から動脈硬化の進行を抑えることが重要です。
・禁煙する
・糖尿病や高血圧など生活習慣病の治療
・バランスのよい食事を心がける
・適度な運動をする
・ストレスを溜めない
・水分不足にならによう気をつける

もしも狭心症に襲われた場合ですが、症状が5分以上続いたり、1日に何回も繰り返すようならば、早急に病院を受診してください。万が一、焼けるような痛みを感じた場合は、迷わず救急車を呼びましょう。
症状がすぐにおさまる場合でも、数日以内に病院に行くことをお勧めします。